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美味しいと感じることこそ「生きる」の基本
●著者名/中西 保二 中西 茂 (共著)
●ISBN:978-4-8282-0745-2 C0077
●定 価: 1,540円 (本体1,400円+税10%)
●発 行/2024年7月25日
●仕 様/四六判 並製 本文224頁 オールカラー
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歯科医師として、また食養家としての長年の経験と学びから、健康長寿の秘訣を説いた本。
その骨子は以下の3点である。
「歯の健康なくしてからだの健康はあり得ない」
「食養生なくして病気は根本的に治らない」
「健康腸寿(けんこうちょうじゅ)の秘訣は、よく噛んで咀嚼(そしゃく)して、唾液を出すこと」
日本人に多いがん、糖尿病、心臓疾患、脳疾患、歯周病など、その原因はすべて「食べ過ぎ病」と指摘している。食べ過ぎて病気になったのに、さらに薬毒(クスリ)を入れて治るはずもなく、まずは「からだの断捨離」で、溜まった毒素を排出することが第一である。
よく噛んで、唾液が溢れ出て、素材を味わい「美味し~い!」と感じることこそ、健康の源である。そのためには、「歯が健康であること食べたい物を、なんでもバリバリ食べられること」である。
著者の前著『ずっと健康で長生きしたいなら嚙んで唾液を出しなさい』(2023年1月、評言社刊)で、書ききれなかった新たな情報、例えば骨格の成長不足で鼻呼吸ができず、口呼吸で起こるさまざまなトラブル(扁桃腺肥大・猫背・アレルギー性鼻炎・中耳炎)に悩んでいる子どもたちの顎顔面矯正治療なども紹介し、発育期の小児を歯科から画期的に改善して、その具体的な方法なども解説している。
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